BE ONE BLOG

2019.10.7

日本のミスター・ラグビーが残した言葉

 先週10月3日、夜9時のNHKニュース。
 
 京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏が出ておられました。2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞されたあの方です。
 
 ラグビーワールドカップ開催中というということで、日本のラグビー界に多大なる貢献をされ2016年10月に53歳の若さで亡くなられた平尾誠二さんとの思い出を話されてました。
 
 以前、仕事で理不尽なことがあって納得いかず、平尾誠二さんに相談したそうです。すると平尾さんは「理不尽は山中さんだけに起きるわけじゃない。だから動じるな。そういう時こそ笑顔いよう」と話したとのこと。

 久しぶりに唸らされました。なんとうか、平尾誠二さんの器のあまりの大きさに。もちろん細かい会話の中身は知る由もありませんが。

 私はラグビーにかかわってきた人間ではありません。しかし、4年前に平尾さんのご講演を拝聴する機会に恵まれたので、平尾さんがいかに人間的な魅力がある方かは私にも少し分かりました。

 日本ラグビー界のレジェンドが「理不尽に動じず、笑顔で」と。ちょっとカッコ良すぎますよ笑。私のような凡人には到底たどりつけない境地ですが、とても憧れてしまいます。