予想だにしない試練が待ってました。

　商売にかかわる多くの人が、オリンピックのお祭りムードに期待を寄せて迎えたはずの2020年。コロナウイルスの発生によって、状況はまったく違うものになりました。お祭りムードどころか、これをどう乗り越えていくのか、という深刻な事態になってます。そして、そのお祭り（東京オリンピック）自体も開催が危ういのでは？という声が聞こえるようになってきました。
 

　感染拡大を防ぐため、あらゆるイベントが中止になり、街の人出も減り、世の中の空気もなんとなく重たい。たまにテレビやネットを見ると、不安をあおるような報道も目にします。しかし、慌てたり、怖気づいたりせず、落ち着いて対処していくことが必要でしょう。

　ひとまず大事なことは、自分や身近な人の健康をまもるための予防と、万が一感染した時の対処ではないかと。どう予防し、感染したらどう対応するか。出元がはっきりしなかったり、直接関係ない雑多な情報にふりまわされ、必要以上に不安になることはありません。しっかり見極めて、冷静に動けば大丈夫だと私は考えてます。
 

　いまの状況下で、私たちの仕事を見つめなおすと、在宅勤務というのが本当に難しい仕事だとあらためて痛感します。成果さえ生み出せるのであれば、仕事はどこでしていてもかまわないと、ずっと前から考えていました。しかし、私たちがしているのはモノを扱い、人と接することで価値を生み出していこうとする仕事です。完全な在宅勤務、リモートワークというのが、実際にはなかなか難しい。ただ、考え方を変えればできることがきっとあるはずなので、もし良いアイデアをお持ちの方がおられたらぜひ教えてください。
 

　やがてコロナウイルスの感染が落ち着いたとしても、現在のように活動が制約される状況がこの先またくるかもしれません。そんな中でも人々に支持される商品やサービスはどんなものなのか？どうすればスムーズに仕事をまわせるのか？これらについても社内で話しあい、新しい取り組みを始めるきっかけにできればと思っています。

　※写真と本文はあまり関係ありません笑