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2020.3.28

コロナに負けるな

 3月24日、東京都で一日のコロナウイルス感染者数がこれまでで最も多い16人となり、累計でも全国でも最多となりました。なんとなく新たな局面に入ってしまったのかなと思っていたら、夜にはオリンピック延期が決まったとの報道。
 
 2月以降、テレビでは感染者が何人出た、どこどこで買い占めがあった、政府の対策が良いとか悪いとか、おおよそどこも同じような内容。しかし、より深刻な状況にある欧米のニュースをチェックしてみると、人々が支えあって危機を乗り越えていこうという動きがいろいろと伝わってきます。
 
 感染症治療の現場にいる人たちを応援しよう、医療機器や必要な物資を調達できるよう資金援助しようという動きが広がっているようです。一般市民、有名人、企業、それぞれの立場で。
 
 スペインでは市民が自宅のベランダから病院のスタッフに対して拍手をおくり、パリではエッフェル塔に医療関係者への応援メッセージ「MERCI(ありがとう)」を点灯しています。
 
 アメリカでは、マライア・キャリーやビリー・アイリッシュなどの人気アーティストたちが自宅からライブで共演し、視聴者に寄付を呼び掛けました。また、スポーツ界ではメッシやジョコビッチなど多くの有名選手が多額の寄付を行ってます。
 
 アパレル業界ではラルフ・ローレンやジョルジオ・アルマーニなどが自身の基金を通じて多額の資金を提供。また、スターバックスはアメリカ国内で医療関係者にコーヒーを無料提供しているそうです。
 
 まだまだ日本国内からはこうした派手な動きは伝わってきませんが、各地で個人が、そして企業や団体が、自分にできることを精一杯やろうと動き始めているのだと思います。
 
 正直えらいことになってしまったなと私も感じてます。一方で、人々が支えあって動けばなんとかなるんじゃないかという気もしてます。それぞれの立場でできることをやり、小さな貢献が積み重なっていくことで。
 
 私個人としてはまずは予防に努める、そして医療関係の方を応援する。仕事においては、会社の仲間やお取引先様と力を合わせ日々の営業をしっかりとまわしていきながら、商品やサービスを通じて何かしらのお役に立てることに取り組んでいきます。

 コロナに負けてられないと頑張っている皆様、ぜひ支えあって乗り越えていきましょう!